ドキュメンタリー Chapter 4

 【右手の怪我という試練】

精力的に仕事をこなす宮村に試練が訪れた。
1997年頃、はさみで板金を切っているときに、
利き手の右手に激痛が走った。
我慢の限界に達して
とうとう医者に診てもらうことにした。

診断結果は宮村にとって信じられないものだった。
それは利き腕の右手親指の中手骨が
なんと骨腫瘍になってしまった。
仕事での使い痛みだった。

宮村の右手はすぐに手術が必要との事だった。

しかし、親指の付け根あたりのところで
神経が多く通る部分だけに
『右腕が使えなくなるかも知れない』
という不安が宮村を襲った。
加えて、右手が使えない間、
仕事を休むわけにもいかない。

しかし、そんな不安と闘いながら
宮村はすぐに試練に立ち向かう。

左利き用のはさみを特注し、
なんと宮村は左手で板金を切る練習をしたのだ。

まるで「与えられたハードルに越えられないハードルはないんだ!」
と表しているかのように。


その後手術は成功して一年のリハビリが終了した時、
宮村は両手ではさみを扱えるようになっていた。

このことを振り返り宮村は語る。
「人生、悩むことはない。」
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